ジョン・カーター

W.ディズニーの110周年記念作品「ジョン・カーター」

E.R.バローズの火星シリーズの映画化ということで、個人的には期待していたのだが、
予想通りあまり受けていないようだ・・・(>_<)

公開前に、映画界始まって以来の大赤字になるという予想が出ていて、その時点で
やっぱりなぁ・・・という気はしていたのだが・・・

E.R.バローズと言われて、ピンとくる人がどれぐらいいるのだろう？
「ターザン」の原作者と言えば分かる人が増えるだろうが、SFファンならば
ターザンよりも火星シリーズやペルシダーシリーズが出てくるのではないだろうか？

個人的にはミステリーファンでE.クイーンのような本格推理小説が好みだったのだが、
中学時代の親友に大のSFファンがいて、レンズマンシリーズのE.E.スミスや銀河帝国の興亡の
A.アシモフを教えてくれた。
その頃、興味本位で読み始めたのがバローズの「火星のプリンセス」だった。



荒唐無稽なストーリーだが、ファンタジーの世界にどんどん引き込まれていった。
今から40年近く前の話だが、当時のわくわく感は今でも覚えている。

その火星シリーズの映画化ということで、期待半分、心配半分というのが本当のところだった。
特に、ヒロイン、D.ソリスがどのように演じられるのだろう・・・

結果的には、やはり、小説とは違う設定もあり、100%満足というわけではないが、
満足できる2時間だった＼(^o^)／

前述の中学時代の友人とは、諸事情があり、今では年賀状でやり取りをするだけだが、
この映画をどのように観たのかなぁ・・・・

タグ：ジョン・カーター 火星のプリンセス E.R.バローズ ディズニー